株式会社モニクルは、組織体制強化のための社員増加に伴い、今年6月に東京本社を移転しました。さらに7月には、モニクルに在籍するエンジニアスタッフのうち4分の1以上が在住している新潟県に新たにオフィスを開設するなど、拠点の拡充を進めています。
今回は、8月に投資家向けに実施した東京本社のオフィス見学会の様子と、移転先の本社と新潟オフィスについて、お伝えします。
モニクルの東京本社移転
新たなオフィスは東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅から徒歩1分のところにある「一番町東急ビル」の7階にあります。グループ子会社の株式会社OneMile Partners（現：株式会社モニクルフィナンシャル）、株式会社ナビゲータープラットフォームも同じオフィス内に入っています。
現在のオフィスは、以前のオフィスより広くなり、会議室は6人部屋と8人部屋の二部屋あります。
会議室：8人部屋
会議室：6人部屋
モニクルのオフィスには、約20人が着席できるワークスペースがあり、出社した社員がゆったりとしたスペースで作業をすることができます。また、音声や映像を収録できる部屋もあるため、動画の撮影が社内でできるようになりました。
投資家向けツアー
8月上旬、約10名の投資家を招いて、オフィスの見学会を開催しました。まず、オフィス内を案内し、社内の設備見学や社員への質疑応答を行いました。
参加してくださった投資家の皆さんは社内を見学しながら、「（収録部屋を見て）ここで動画撮影ができるんですか？」、「オンライン相談はどこでどのように行っているんですか？」などと、質問を投げかけていました。
収録部屋
その後、原田代表取締役CEOなどから、事業の現状や今後の展望について説明を行いました。
参加した投資家の皆様は、時折メモをとりながら、真剣な表情で話に耳を傾けていました。弊社として、新たなオフィスを見ていただき、今後の事業展開についてもお話することができて、とてもいい節目の日となりました。
新潟オフィス誕生
さらに、2023年7月、モニクルは新たに新潟オフィスを開設しました。実は、モニクルに在籍するエンジニアスタッフ15名のうち、4名が新潟県に住んでおり、エンジニア全体の3割弱を占めています。（2023年8月現在）そのため、新潟県は弊社にとって以前から身近な地域でした。
新潟駅直結のITイノベーション拠点施設「NINNO」内に所在
また、新潟県には、IT・情報系専門学校等が17校もあり（※1）、豊富な情報系人材が集まっていると言われています。弊社としてもより新潟県での採用に力を入れたいと考え、また、新潟県在住の社員にとって、より働きやすい環境を整備したいとの思いから、新潟オフィスを開設することになりました。
新潟オフィスができてからの変化について、新潟県在住の社員にも話を聞いてみました。まず、新潟県在住のソフトウェアエンジニア、中川幸哉さんのお話です。
新潟オフィスはいかがですか？
中川：部屋の広さの関係で自宅にはなかなか置けないウルトラワイドディスプレイを配備してもらったおかげで、出社すると作業効率が一段階上がるのを感じています。自宅に引きこもっているのも苦ではないのですが、ときどき新潟駅直結のオフィスに出掛けて社会の移り変わりに触れるのも良い気分転換になりますので、新潟で働くことによるQOLがまた上がりました。
新潟オフィスのメンバーが増えるとうれしいですね。
中川：新潟に住んでモニクルで働くことに興味がある方がいれば、ぜひ遊びにきてほしいですね！
もう一人、コーポレートエンジニアの高橋悠さんにも話を聞きました。
新潟オフィスはいかがですか？
高橋：当初、私にとって新潟オフィスは「たまの気分転換に来られる場所ができていいな～」くらいの感覚でした。しかし、設備が充実して何なら自宅より快適な環境になって、出社は全く強制ではないのに、出社したくなるような施設になりました。
NINNOにはほかにも地元のIT企業が入っており、そういった人たちとの交流する機会もこれから増えると思うとワクワクが止まりません。
フルリモートだけど、拠点があるって、どんな感じですか？
高橋：新潟在住のメンバー同士がもともと知り合いだったということもありますが、あらためて同じ会社で顔をつき合わせて仕事ができるというのは、やっぱり違うな、いいものだなと感じています。
フルリモートが前提の組織ですが、地域ごとに拠点があって、リアルに顔を合わせられるようになるのは、仕事をするうえでも非常にいいなと感じています。
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また、ほかのメンバーからも「オフィスができたことでリモート勤務以外の選択肢が取れるようになり、働き方のバリエーションが増えました。また、今後採用活動をするときは、リモート勤務ができない方や希望しない方にも声をかけやすくなると思います」という声が寄せられました。
PC搬入
立派な看板がつきました
無事に完成したオフィス
これからこの新潟オフィスで、エンジニアを中心により事業の推進に力を入れていきたいと思います。
ワークスペース
新たなオフィスでお待ちしています！
今回は、移転した東京本社と、新潟オフィスについてご紹介しました。新たなオフィスでも、事業の拡大に向けて頑張ってまいります。ぜひ、機会があれば新たな弊社のオフィスでお待ちしております。
参考
