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モニクルへ転職するエンジニアの共通点は事業への共感とフルリモート環境

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モニクルの開発チームには8名のエンジニアが在籍しています。それぞれ、開発チームのメンバーは北海道、東京都、新潟県、福井県、沖縄県、台湾に居住し、全員がフルリモート勤務をしています。

今回は、モニクルのエンジニアのフルリモートワークの実態や、フルリモートを前提とした組織作りがどのようなものなのかについてご説明します。

モニクルエンジニアフルリモート_居住地MAP

モニクルCTOは北海道でリモート勤務している

会社にフルリモートの職場環境があるかどうかを考える際に、経営陣自らがフルリモート勤務をしている環境は説得力があると考えています。

モニクルの場合は、CTO(Chief Technology Officer)の塚田翔也が北海道でフルリモートをしており、塚田をはじめモニクル経営陣自らがフルリモートを前提とした組織やカルチャーづくり、福利厚生の検討を進めています。

採用面接の場面において、CTOが北海道でリモートワークしていますという話を候補者にすることがあります。

その際に候補者から返ってくる言葉は「あ、本当にフルリモートを実践されているんですね!」と返されることが多く、私としてはモニクルがフルリモートに対する理解がある会社だという説得力が増します。採用担当としては、塚田が北海道にいてくれてありがとう…!と何度感謝したかわかりません(笑)

 

「にわか」ではない完全フルリモート、出社日数は年に1~2日程度

最近、候補者の方から、「にわかフルリモート」の会社があるとの話を聞く機会が増えました。

フルリモート勤務を謳う企業の選考を受けたら、「週1回は全員出社しています」と言われ選考を断念したというケースもありました。転職先を決める際に、リモートワークの可否が検討要素の一つになりつつある今、フルリモートの解釈や使われ方も曖昧になっているケースはありそうです。

モニクルは開発チームのメンバーが全国に住んでいることからもわかるように、完全なフルリモートワークを実現しています。

開発メンバー全員がそろって出社するのは、年次総会(忘年会)や、懇親会(バーベキューなど)くらいです。まあ、その出席も任意なんですが(笑)入社したてのスタッフに「本当にみなさん出社しないんですね(笑)」と驚かれたことがありました。

入社後に海外や地方に引っ越すスタッフも

最近でいうと、モニクルへ入社するエンジニアは関東地方にお住まいではない方が入社することが多くなっています。

その一方で、最近モニクルで起きている状況は、関東に住んでいた社員が入社後に「モニクルはリモートワークが実現できる会社なんだ」と確信し引っ越しするメンバーが増えていることです。

例えば、2人目エンジニアとして入社したスタッフが台湾に移住しましたし、都心から郊外に引越して古民家を自らリノベーションして住んでいるスタッフもいます。

モニクルが大切にしたいのは、フルリモートができる職場環境を最大限に活用して欲しいということです。自分らしいライフスタイルを送ることが、仕事の充実にもつながることだと考えています。

エンジニア以外のスタッフもほぼ全員フルリモート

モニクルでは、エンジニアだけではなく、デザイナーやPM(プロジェクト・マネージャー)、Webディレクター、マーケティング・スタッフもフルリモートで勤務しています。

居住地域も、デザイナーやマーケティングチームのメンバーで、アメリカ東海岸、軽井沢とさらに広がっていきます。

ここまでくると、採用担当としては、47都道府県を網羅したい!という欲求が湧いてきます。

管理部の経理や総務担当者といったコーポレート部門の中には、出社しているメンバーもいますが、管理部でも徐々にリモートワークの日数を増やしており、将来的にはフルリモート勤務を目指しています。

フルリモートを前提とした環境とカルチャーづくり

フルリモートワークに必要な福利厚生の整備

モニクルでは「リモートワーク準備支援」として、入社時にノートPCの他に下記を支給しています。

・ディスプレイ(DELL の 27inch 4K PD 付きのモデル)
・マイク(マランツ Umpire)
・カメラ(ロジクール StreamCam C980)
・キーボード(上限5万円で選定可能)
・マウス(上限2万円で選定可能)
・Krisp(ノイズキャンセルソフト)の配布

特に社内から好評なのが、マイク、カメラ、Krispでした。

日々のコミュニケーションをする中で、画像の違和感やノイズは思った以上にストレスになります。

こうした施策は、フルリモートを前提としているからこそ生まれた福利厚生の一つと言えます。

リモートワーク準備支援として、マイクやカメラを支給することになった経緯は、CTOの「全社員にマイクとカメラを支給することになった話」をご覧いただければと思います。

ビデオチャットの常時接続で「孤独」を無くし、いつでも話せる「安心」を作る

現状、モニクルが運営するフルリモート環境への不満や大きな課題は出てきていません。

各地にメンバーが散らばっている中、今後もモニクルのフルリモート体制を維持し、改善していく取り組みは必要だと考えています。

リモートワークでの課題はやはりコミュニケーションの質ではないでしょうか。

開発チームでは「Around」というビデオチャットを常時接続しています。参加は強制ではありませんが、多くのエンジニアがカメラをオンにして業務をしています。

「孤独になりがち」「気軽に話しかけられない(雑談しづらい)」といった課題にも目を向けた取り組みです。

フルリモートの組織づくりについては、エンジニアなかざん(nkzn)の「純粋培養フルリモート開発組織のワーク&ライフスタイル」をぜひご覧ください。

モニクルが考えるフルリモートが成立する組織とは

一人ひとりが自立し、Professional PRIDEを備えていること

モニクルがフルリモート体制での組織づくりを推進できる理由に、フルリモート環境下でも求められている役割やミッションを達成できる人が集まっているという点があります。

採用においても、マイクロマネジメントが無くても、自己管理ができる方かどうかという視点で選考をしています。

モニクルのバリューが「Professional PRIDE」であるように、高い専門性とプロ意識はもちろんですが、一人ひとりが自己管理の下、安定したパフォーマンスが発揮できる集団だからこそ、フルリモートが成立していると考えています。

今後のフルリモート体制について

モニクルのフルリモート体制は、コロナ禍でスタートした体制ではなく、グループ会社であるナビゲータープラットフォームが設立された2013年当初から継続してきた体制です。

そのため、一過性のものではなく、これからもフルリモートチームで最大のパフォーマンスが発揮できる組織づくりを模索し続けていきます。

monicleRecruit_ProfessionalPRIDE_モニクル採用
モニクル採用サイト https://monicle.co.jp/recruit

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