金融教育ポッドキャスト「15分で学ぶ! 社会人のマネーHOW TO」が、EXPO 2025 大阪・関西万博に登場!
展示・ステージ発表レポート

2025年7月28日、EXPO 2025 大阪・関西万博で、株式会社モニクルが「金融教育」をテーマとする展示とステージ発表を行いました。ステージ発表では、ポッドキャスト「15分で学ぶ! 社会人のマネーHOW TO」の公開収録を実施し、多くの皆さまにお立ち寄りいただきました。本記事では、当日の様子をレポートします。
朝7時30分、東ゲートからいざ!
当日は朝から気温が上がり、厳しい暑さとなりました。運営メンバーは冷凍ペットボトルや保冷剤、クーラーバッグを準備し、コンビニの位置も事前に確認するなど、万全の暑さ対策をして会場に集合しました。「待ち合わせの間に、夢洲駅のコンビニで買いました!」と、ミャクミャクのキーホルダーをバッグにつけているメンバーも。
朝7時30分、東ゲートの関係者専用入口から会場内へ。一般開場前の静かな万博会場を歩くのは、大変貴重な体験でした。まだ人影のないパビリオンやミャクミャク像を横目に、大屋根リングの下を通り、この日の舞台となるFLV(フューチャーライフヴィレッジ)エリアまで約30分、徒歩で向かいます。
みんなの顔が浮かぶ展示ブース
8時過ぎに受付を済ませ、事前に発送していた荷物を受け取ってブース設営を開始。スタッフの皆さまやご一緒させていただく他の企業の方々にも「よろしくお願いいたします」とごあいさつ。笑顔で幸先の良いスタートを切ることができました。
ポスター、パネルなどの紙ツールも無事にセット。iPadを使用する展示なので、機材の設定や配線も。延長コードが役立ったりと、事前のシミュレーションが功を奏しました。チームメンバーの的確なディレクションのもと、手分けしながらあっという間にブースが完成!動画の配信テストも無事にクリアし、順調にループされる音声をBGMにしつつ、準備万端で開場を待ちます。デザインや機材の手配など、さまざまな形で万博出場に携わってくれた皆さまに感謝しつつ、入場待ちのお客さまの列に「いよいよ始まるんだな」と、心地よい緊張感をおぼえた時間でした。
開場と同時に、お客さまが次々と!
開場後には、たくさんのお客さまがモニクルのブースを訪れてくださいました。モニクルが取り組む金融教育の活動に真剣に耳を傾け、次々と質問を投げかけてくださる方もいらっしゃいました。ブースでは、モニクルが配信しているポッドキャスト「15分で学ぶ! 社会人のマネーHOW TO」の試聴体験も実施。QRコードを読み取ってスマホに保存される方や、その場で何話も聞いてくださる方など、子どもからシニア世代まで幅広い層の皆さまに興味を持っていただけました。
「15分で学ぶ! 社会人のマネーHOW TO」特別編の公開収録
16時からのステージ発表には、ポッドキャスト「15分で学ぶ! 社会人のマネーHOW TO」のパーソナリティを務める、モニクル取締役の泉田良輔と、モニクル総研のファンドアナリストである篠田尚子が登壇しました。会場は、立ち見の方も出るほどの大盛況となりました。
ステージでは、昨今の物価高を踏まえた「インフレ対策としての投資は本当に有効なのか?」という問いに始まり、「新NISA制度」などにも触れつつ、資産形成の軸となる考え方やポイントについてお話ししました。
まず、インフレの影響を身近に感じられる例として、電気代や食料品などの生活必需品の値上げデータをご紹介しました。クイズ形式で会場に「上昇率、どれくらいだと思いますか?」と投げかけると、数字のインパクトに、会場から「え!」という驚きの声も。具体的な数値をご覧いただきながら、「なぜいま、資産形成が必要なのか」を解説しました。
続いて、長期的な株価チャートをもとに市場の歴史を振り返ります。リーマンショックやコロナ禍によって短期的な上下はあるものの、長い目で見れば相場は上昇傾向であったことをお伝えしました。
特に、泉田と篠田の「マネーHOW TO」紹介のスライドでは、会場の空気がぐんと前のめりに。
頷きながら聞いてくださる方、ご自身のスマホでメモされる方など、積極的に耳を傾けてくださる姿が印象的でした。
ステージ発表の途中でも足を止めてくださったり、発表後に、講師に直接熱心に質問される方がいらっしゃったりと、皆さまの関心の高さをあらためて実感する時間となりました。
当日のステージの様子は、ポッドキャスト「15分で学ぶ! 社会人のマネーHOW TO」の特別編として収録しました。この記事の最後に、当日の音源をご用意しています。ぜひ、会場の熱気とともにお楽しみください!
ソフトクリームで打ち上げ
大盛況で終えたステージ発表後も、モニクルのブースには夜遅くまで多くの皆さまが足を運んでくださいました。一つひとつの出会いに感謝しながら、長い一日は、気づけばあっという間に過ぎていきました。
21時頃。撤収作業を終えた私たちは、再び東ゲートへ。チョコとバニラのソフトクリームを片手に、遠くに上がる花火を眺めながら、メンバーでささやかな打ち上げを楽しみました。
朝の静寂とは対照的に、ゲートに近づくにつれて人が増え、さまざまな言語が飛び交い、子どもたちの声、歓声や笑い声、交通整備をするスタッフさんの声などが混ざり合いながら、一斉に「夢洲駅」へと向かっていきます。大屋根リングを見上げ、次々と視覚に飛び込む各パビリオンの鮮やかな光を浴びながら、歩くスピードも自然とゆるやかに。私たちも「今日の万博」が終わる音に混ざりつつ、首から下げた少しクシャクシャになった参加者パスを外しました。
「金融教育」の展示・発表を終えて
今回の万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催されました。 私たちモニクルは、誰もがお金の不安なく、自分らしい人生をデザインできる社会の実現に「金融教育」を通じて貢献したいと考えています。
今回の展示・発表は、モニクルの取り組みを多くの方に知っていただく貴重な機会となったと同時に、金融教育への強いニーズを実感する機会にもなりました。その声にお応えするため、今後も一人ひとりの人生に寄り添う金融教育やサービスの提供に努めてまいります。これからのモニクルの活動にも、ぜひご期待ください!
ステージ発表の音声はこちら!
【特別編・公開収録】 お金のプロのマネーHOW TO「物価高に投資がいいって、ホント?」(EXPO 2025 大阪・関西万博「TEAM EXPOパビリオン」ステージ発表/2025年7月28日公開収録)

株式会社モニクル
グループブランディング室 広報担当
村岡 侑紀 Yuki Muraoka