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経営を支える縁の下の力持ち モニクル管理部門の魅力は成長できる環境
モニクルCAO髙橋勇気が語る

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株式会社モニクルは、「自由な発想で、くらしとお金の新しい価値を創造する」をミッションとする金融サービステック企業です。モニクルをはじめ、株式会社OneMile Partners(以下ワンマイルパートナーズ)や株式会社ナビゲータープラットフォームといったグループ会社の社員全員がミッションに向かってまい進できるように、会社を下支えしているのが管理部です。

経理や法務、総務など、経営のために重要なヒトやモノ、カネなどの資源を管理し、経営がうまくいくようにサポートしているモニクルの管理部。今回は、モニクルのCAO(Chief Administrative Officer, 最高管理責任者)である髙橋勇気さんに、モニクルでの自身の歩みや管理部の役割、そしてチームの特徴などについて話を伺いました。

※2024年2月6日付で、株式会社OneMile Partnersは株式会社モニクルフィナンシャルに変更いたしました。

CAO髙橋勇気

株式会社モニクル
執行役員CAO

髙橋 勇気 Yuki Takahashi

大学卒業後、医療機関を中心に幅広い業種への経営コンサルタント業務に従事。2014年北海道の上場企業に入社し、2017年に取締役管理部長に就任。連結グループの全コーポレート機能を管掌するとともに、コーポレートガバナンス体制の整備や新規事業の管理体制構築を行う。コーポレート機能を一元的に管理することに強みを持つ。

「ここなら退屈しない」と入社を決め札幌から東京へ

はじめに髙橋さんについてお聞きしたいのですが、モニクルに入る前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか。

大学卒業後、医療機関を中心に幅広い業種への経営コンサルタント業務に従事しました。それから、2014年に地元である北海道の上場企業に入社し、取締役管理部長を務めていました。

なぜそこからモニクルに入られたんですか?

モニクルの経営陣が掲げているミッションに共感したことが大きな理由です。

また、当時私が入社したのは、現在モニクルのグループ企業である株式会社ナビゲータープラットフォームだったのですが、私自身も前職が広告代理店だったので、コンテンツやマーケティングに力を入れている事業特性との親和性があったことも、入社の決め手になりました。

入社前から経営陣に「上場を視野に入れている」と言われており、上場に向けて管理部門がやらなければならないことが山のようにあることはわかっていました。「ここだったら自分の力を生かしながら上場を目指せる体制にしていけそうだな」、「自分が好きな仕事ができて退屈しないな」と感じたんですよね。これから会社が成長するフェーズにあるとわかったので、ここなら自分も成長できると感じました。

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2020年11月に入社して、その後北海道から東京に引っ越しされたんですよね。

そうですね。自分自身としても、「より大きな社会課題への取り組みに関わりたい」と思いはじめていたころだったので、「優秀な経営者が集まり、スタートアップ企業が成長する環境の整った」東京でチャレンジすることを決めました。

たった一人で管理部門を立ち上げてからチーム化するまで

モニクルに入って、まずどのような業務にとりかかったんですか?

経営管理体制の枠組みを作ることから始めました。たとえば、「全社の支払請求書を管理部に集約して支払予定表にまとめる」、「適切に承認を経て金融機関への支払を行う」といった基本的な支払承認プロセスの構築です。また、連結決算体制の構築なども行いました。

さらに、社内規程の制定や関連するルール作りにも取り組みました。これから会社が大きくなっていった時に、全社員が守るべき規則を理解できるように、そして同時に第三者から見ても信頼できる会社だと思ってもらえるように、就業規則などの人事関連規程の整備に優先的に着手しました。

なるほど。会社の経営管理体制を一から築き上げていったのですね。

そうですね、約1年で連結グループとしての経営管理体制の枠組みを作り、優先順位の高いものから運用を開始するところまで終えました。そのころには社員の数も徐々に増えてきていたので、経理と労務総務の担当者を迎え、管理部というチームとしての仕事がスタートしました。

現在はどんな体制ですか?

管理部は私を含めて5名で、経理が2名、総務労務が2名ですね。そのメンバーでモニクルだけではなく、ワンマイルパートナーズ、ナビゲータープラットフォームというグループ傘下の2社もあわせた3社の管理部門業務を担っています。

3社あわせた社員数が100名近くまで増えてきているので(2023年7月現在)、最近は組織規模の拡大に伴って総務系の仕事が増えてきていますね。また、ワンマイルパートナーズは保険募集や金融商品仲介業の資格を保有しているので、コンプライアンス管理に関する業務が非常に重要になっています。

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管理部の皆さんはどのような雰囲気ですか?

そもそも、モニクルの社員は基本的に「いいやつ」が多いのですが、その「いいやつ」集団の中でも、「いいやつ」かつ「温厚」な人間の集まりが管理部なのではないかと思います。落ち着いた人柄のメンバーが多いですね。

一方で、温厚でもゆったりしている訳ではなく、経験や知識、スキルに重きを置くことを管理部内でのテーマにしており、一人ひとりの職務遂行能力の向上や生産性の向上をしっかりと管理しています。そのため、集まっているのは、上場に向けてより高いレベルの経営管理体制を作りたいという「探究心」のあるメンバーばかりです。

一人ひとりが「新しい仕組みを作りたい」、「それをしっかりと導入・運用して生産性を高めたい」という思いを持っており、チーム内で活発に議論してより良い仕組みを作る文化ができています。

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モニクルの管理部門の魅力は”仕組みづくり”と”評価制度”

モニクルの管理部ならではの強みはなんですか?

1つ目は、「トレンドの技術やアプリケーションを活用した仕組みづくり」に一から関わることのできる環境です。弊社には優秀なエンジニアが所属していて、IT技術の側面で課題にぶつかった時はエンジニア部門がサポートしてくれます。私自身も、新たなアプリケーションの導入やシステム改修が伴う仕組みづくりをするときには、社内のソフトウェアエンジニアやコーポレートエンジニアに相談に乗ってもらいますね。

「自社にとって最適な基幹システムの構成とは何か」を追及するのは、管理部門にとって永遠のテーマだと思います。現在は、スリムなERP(Enterprise Resource Planning, 統合基幹業務システム)を使ってコアな業務をカバーして、そこに当社グループの運営において必要な機能を補う最適なアプリケーションが何なのかを考えて、組み合わせていく方法をとっています。

アプリケーション間のデータ連携やデータベースとの互換性など、社内でIT技術の課題を相談できるのは安心できますし、このような環境があるからこそアグレッシブにトレンドの技術を導入していくことができます。

少人数で管理部を運営できているのも、こうした仕組みづくりによるところが大きいんですね。

そうですね。当社はクラウド型のアプリケーションを組み合わせることで、かなり効率的かつ低コストでバックオフィスの業務を行うことができています。うちの管理部でキャリアを積むということは、DXを前向きに推進する管理部で業務ができるだけでなく、仕組みづくりから関われるということ。管理部のメンバー一人ひとりが新しい形のナレッジワーカーを目指せるということなんです。

なるほど。

2つ目は、評価制度をしっかりと整えていることです。バックオフィスって、実は評価制度が置き去りになりやすく、評価制度すらない会社もあるくらいなんですよね。うちは最初のメンバーが入社する前から、管理部メンバー用の評価制度を作っていて、職種に応じたキャリアパスがそれぞれに設定してあります。

キャリアパスの表のようなものがあるんですか?

そうです。その表に基づいて、「次はこのスキルや知識をカバーしていこう」と取り組むことができ、一つひとつカバーすることで担当分野のスペシャリストに近づくための目安になります。メンバーからも、「自分が次に何を学んでいけばいいか、自分がどういう業務をできるようになればいいかわかりやすくてありがたいです」という言葉をもらうことが多いですね。

キャリアパスがロードマップ化されていること、そして、職務遂行能力が向上することでしっかり評価される仕組みは、成長企業で人が育ち、人材が定着するための「仕組み」であり、大きな魅力だと思っています。

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クリエイティブに”管理部のあるべき姿”を追求していきたい

現在、モニクルの管理部門で募集しているポジションはどのようなものがありますか。

グループ全体でかなり人数が増えてきているため、労務、総務のメンバーを募集しています。これから上場に向けて、一気に社内規程を作成して導入・運用を行うフェーズに入ってきましたので、総務分野の体制を整える必要があるためです。規程に関連する業務だけでなく、コンプライアンス体制作りや官庁とのやりとり、届出の実務など、少し法務寄りの仕事を一緒に進められる人と出会えると嬉しいですね。

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管理部としてのビジョンはありますか?

モニクルの管理部はバックオフィスとして法令や基準を満たす業務を安定的に遂行する側面を持ちつつ、「それぞれが自由な発想を持ち、クリエイティブな管理部であること」を目指しています。

ただ、クリエイティブといっても、ニッチなもの、独創的なものを作るという意味ではありません。管理部は安定的かつ汎用的な仕組みを構築することに価値があるので、あくまで管理部としてのドミナントデザイン、「管理部のあるべき姿」を追求していきたいと思っています。そうすれば、組織の規模がどんなに大きくなったとしても、当社グループにとっての全体最適を見失わず、自社の仕組みを拡張し続けられると思っています。

これからの髙橋さんのミッションはなんですか?

まずは上場準備において求められる経営管理体制を漏れなく運用開始することがミッションです。上場した後も使い続けられる仕組みづくりや、経営メンバーから新入社員まで皆が分かりやすいと感じられる運用を心掛けていきます。

あとは、キャリアパスに基づいたそれぞれのメンバーのレベルアップにも力を入れていきたいとも考えています。せっかく、縁があって当社に入ってくれたからには、上場企業レベルの担当者、リーダークラスに育ってもらいたいです。

弊社はありがたいことに、グループ全体で人に対する評価をきちんと行おうという意識が根づいています。仕組みを整えつつ、人に対する評価をしっかりすることができるような管理部を構築していきたいですね。

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