金融教育ポッドキャスト「15分で学ぶ!社会人のマネーHOW TO」は、株式会社モニクルが運営する音声メディア「モニクルラジオ」の最初の番組としてスタートしました。「これだけおさえておけば、お金で大ケガをしない!」をコンセプトに、全50回のプログラムを配信予定です。学校の金融教育カリキュラムを作る際にも使用されている「金融リテラシー・マップ」の「高校生から若手ビジネスパーソン向け」にまとめられている項目を踏まえながら、金融知識をひとつずつ学んでいきます。
モニクル取締役の泉田良輔が、フィデリティ投信や日本生命保険で証券アナリストとして勤務した経験を踏まえ、金融の基礎知識から専門的な内容までわかりやすくお伝えします。ポッドキャストは、当社のオウンドメディア「モニクルプラス」及び、Spotify、Amazon Musicで配信しております。
パーソナリティーの泉田良輔のプロフィールを簡単にご紹介します。
資産形成の期間中には経済情勢や資本市場の動向次第で、資産がマイナスになることも、元本割れもあります。大前提として、メリットしかない金融商品は存在しませんが、資産形成を早く始めるメリットは「時間を見方にできる」ことです。
複利は元本をもとに生まれた利息とともに資産が増える状況であり、上手に活用すると雪だるま式に資産を増やすことができます。簡単に言うと「増えたお金にも金利がつく」ということです。長期間運用するほど、メリットを感じやすいでしょう。
世界中の株式を「世界株式」といいます。世界株式には、米国や欧州、アジアなど、世界中の上場している企業の株式が含まれます。先進国の株式を世界株式といい、新興国を含めたものを全世界株式と呼ぶこともあります。世界株式に日本株式を含めない場合を外国株式といいます。
外国株式の具体例として、国や地域別に「米国株式」「欧州株式」「中国株式」「インド株式」などがあります。
株式の売買を通じて、個人投資家(お客さま)から預かった金融資産を運用し、リスク管理を中心とした資産管理をする仕事です。
ひと言で説明すると、値段が上がりそうな株や債券を探してきて、「この業績だと、将来いくらくらいになるので、いまが買い」とか、逆に下がっている株や債券に対しては「本来の値段は〇〇円くらいなので、売りましょう」という投資判断を、数字に基づいて行うスキルを持つ人のことです。
正式名称は日本証券アナリスト協会認定アナリスト。ファイナンシャルプランナー(FP)は、個人のライフプラニングや税務を取り扱うのが主。資産運用の内容も取り扱いますが、資産の値付けを行う証券アナリスト資格とは異なります。